クロスファイア/宮部みゆき

上巻を頂いたので、読みました。
宮部みゆきは初かな?
もしかしたら短編を読んだことがあるかも?位な感じ。

クロスファイア(上) (光文社文庫)

クロスファイア(上) (光文社文庫)

クロスファイア(下) (光文社文庫)

クロスファイア(下) (光文社文庫)

主人公は念じただけで火が着けられる特殊能力の持ち主で、
偶発的に事件に巻き込まれて・・・・ってのが入りなんだけど。
悪人は死んでも構わない的な考えってどっから湧いたんだろ?
両親の育て方も、その方向に向ってはいないし
最初に焼いてしまった経験も悪=死の図式ではなかったし
なんででしょう?という疑問を除けば、読みごたえはあった。


あとがき、で知ったんだけど「鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで (光文社文庫)」の中の
「燔祭」ってお話しがプロローグ的な作品なんだって。
機会があったらソッチも読んでみよう。